どうもどうも、黄緑色のまいぺーすたんこと、Kさんこと野村です。
今年もセッション担当スタッフとして、どんなセッションを入れるかを検討したり、タイムテーブルを組んだりする係をやっています。
名古屋コミュニティの課題「地元スピーカーを増やしたい」
このポジションを4年ほどやらせてもらって、変化を感じていることがあります。
実は知多でやっていたWordBeachの頃から抱えていた課題として、「地元スピーカーを増やしたい」というのがありまして、どうしても他地域に比べてまだ層がそこまで厚くなく、東京など他地域のスピーカーさんをあてにしたうえで地元のベテランメンバーに登壇してもらうということもありました。
以前は「こんなセッションが必要かなぁ」→「◯◯さんを呼ぼう」というような感じでセッションが決まっていったんですが、昨年くらいからは明らかに「変わってきたな」と感じます。
「私、◯◯でセッションをやります!」という立候補が、地元名古屋コミュニティメンバーの中で増えてきたのです。
「地元スピーカーが増えてきてますね」の声が嬉しかった!
昨年は、何度か参加してくださっている方から「地元スピーカーが増えてきてますね」、と言ってもらえて、それが個人的にとても嬉しかったことを覚えています。
そして今年は、かなり多くのセッション枠が本人からの立候補(もしくは飲み会時の無茶振りw)によって決まっています。
もちろん、なかなか聞けない他地域の方のセッションを聞けるチャンスがあるということもこういったイベントの魅力のひとつであり、その点ではAdobeの轟さんや宮崎からお越しいただく高見さん、各地のPHPカンファレンスなどでも人気のセッションをされている吉政さん&浅見さんのセッションも、スタッフ的にはかなりおすすめです。
他地域からのゲストスピーカーと、地元のコミュニティメンバーによるセッションとが、いいバランスで組めるようになってきていることは本当に幸せなことです。
名古屋の古参・中堅メンバーが他地域のイベントでスピーカーをやることもちらほら出てきて、それが地元にも確実に還元されてきています。
そして今年は、学生さんによるセッションもついに実現し、またひとつ目標にしていたことが達成できそうです。
「教え合う」「語り合う」のがWordFesのセッション
WordFesのようなコミュニティ主催のイベントのセッションって、決して「登壇者=講師」ではなくて「ユーザー同士が教え合う、体験を語り合う」というのが根っこになっていると思うのです。
なので、今回のWordFesで「このセッション役に立った!」「試してみよう!」って感じたものがあれば、ぜひそれを実践してみてください。そして、来年のWordFesでその体験を発表するというのもいいんじゃないでしょうか!
追伸
今年のセッション枠はすべて決定してしまいましたが、「今からでも何か発表させてくれ!」という方がいましたら、ぜひライトニングトークのチャレンジャーにご応募ください!
参考情報として、2013年のWordFesスタッフブログで私が書いた記事を置いておきますね。